特殊鍼灸専門鍼灸師・アダルトチルドレン、共依存カウンセラー 山下伸一郎のブログ!

りゅうはい堂鍼灸院の侑慶(ゆうけい)と申します。アダルトチルドレン(以下AC)とは、アメリカで生まれた言葉で依存症の方がいる家庭(機能不全家族)で育った方のことを指します。日本では依存症の方が身近にいなくても親や兄弟、世間体などの影響からACになります。自分らしくというより周りに合わせて生きることで自由が奪われその結果肉体に症状が現れることがあります。鍼灸院である当院には肩こり腰痛でお越しになっても、背後にそういった問題が隠れていることが少なくありません。

はりきゅう治療は根本治療はできません

残念だけど

根本治療はできません

 

はりきゅう治療でできるのは

対症療法(症状に対する治療)に

なります。

 

え?!?!

できないの?と

思われるかもしれませんが

できません。

断言できます。

 

ここでいう

根本治療とは

病の原因への

アプローチを指します。

 

対症療法の対義語として

根本治療が使われることが多くあります。

 

『うちの治療は根本治療です!』とか

『原因にアプローチ』とか

 

そもそもでいうと

患者さんの病は

なぜ起こっているのでしょうか?

 

たとえば

身体の使いすぎで痛みが出る場合

 

この場合の根本治療は

どうなりますでしょうか?

 

1,使いすぎをやめる

2,痛みが出たらすぐに治療を受ける

3,上手な鍼灸師に診てもらう

 

私が思う正解は

1の使いすぎをやめる

ことです。

 

でも

使いすぎをやめるって

どういうことでしょうか?

 

私は個人的に

1ヶ月あたりの勤務時間は

300時間後半くらいです。

ブラック鍼灸院です。

 

その場合に使いすぎをやめる

ということは

治療の枠を少なくするとか

事務作業をやらないとか

さっさとマンションに帰るとか

仕事を辞めるとか

 

そんなことになりますでしょうか。

 

自営業の場合においては

売上が減ります。

 

根本治療だ!といっても

収入が減ったら困りますよね。

 

会社員の方だとしたら

『休めるわけない・・・』

大事な会議があったり

商談があったり

 

身体の都合よりも

社会の、人間の都合を

優先しなければ

ならない瞬間が

多くあると思います。

 

そんなときに

根本治療をしよう!

と働きすぎることを

やめることは選択肢に入りますか?

 

ちょっとでも

症状を改善して

戦線に復帰することが

患者さんとしての

ニーズではないでしょうか?

 

痛み止めを使う

湿布を貼る

鍼を受ける

マッサージを受ける

 

肉体的な症状の改善を目指した場合

上記のような行動を

なさると思います。

 

それは

根本治療でしょうか?

 

対症療法は

病の原因に対する

アプローチであると

書きました。

 

原因が

働きすぎであれば

働きすぎないこと

が根本への対処となります。

 

ただし

この働きすぎは

もしかすると

その方が勝手に

働きすぎている

ケースが少なくありません。

 

この場合には

ワーカホリック

治療は可能かと思います。

 

『おれがやらないといけない』

『サボってはダメだ!』

『自分を甘やかすな!』

『デキる自分でいたい』

『完璧にやってやる・・!』

 

こんな風に自分を

追い込んで

行動している場合には

根本的な解決は

 

『自分の思いよりも

身体の都合を優先すること』

になります。

 

じぶんが『勝手に』

思い込んでいる

自分像を壊すのです。

 

やらない自分をゆるす

できない自分をゆるす

サボる自分をゆるす

失敗した自分をゆるす

 

どうせいつも

ケツに火がつけば

できるんだから・・と

 

だったら

ケツに火がつくまで

サボりましょう!

 

やらなきゃいけないことは

いっぱいあるけど

本当に必要だったり

期日が決まっていれば

やれることがありますよね。

 

これこそが

根本的な解決かもしれません。

 

ここまで鍼は出てきていませんが

鍼でできるのは

対症療法です。

 

結局のところ

症状を作っているのは

自分自身です。

 

私は

以前よりもだいぶ太ってしまいましたが

誰かの陰謀で太っているわけではありません。

 

夜中に吉牛に行ったのは私です。

甘いカクテルを飲んだのは私です。

弁当を2個食べたのも私。

ぜんぶ私のせいです・・・(´;ω;`)

 

肥満を作っているのは

私。

 

パソコンをやりすぎて

目がつかれたのも私のせい。

 

なんて

自分を責めているのではなく

原因を具体的にしているのです。

 

では

食べ過ぎをおさえたり

食べ物をコントロールすることが

できるでしょうか?

 

ここに病があるのです。

なぜ私は

食べすぎたのでしょうか?

 

それは

食べることで何かを打ち消しているのです。

食べることは

足すことですから

満たされない何かを

満たしています。

 

満たされないのは

何なのだろう。

 

見当も付きません。

パソコンをやりすぎて

目が痛い

肩がこる

 

その場合の根本治療

ぜひ思いを巡らせてみてください。

 

鍼を刺して

お灸をして

 

根本解決になるのか。