特殊鍼灸専門鍼灸師・アダルトチルドレン、共依存カウンセラー 山下伸一郎のブログ!

りゅうはい堂鍼灸院の侑慶(ゆうけい)と申します。アダルトチルドレン(以下AC)とは、アメリカで生まれた言葉で依存症の方がいる家庭(機能不全家族)で育った方のことを指します。日本では依存症の方が身近にいなくても親や兄弟、世間体などの影響からACになります。自分らしくというより周りに合わせて生きることで自由が奪われその結果肉体に症状が現れることがあります。鍼灸院である当院には肩こり腰痛でお越しになっても、背後にそういった問題が隠れていることが少なくありません。

治療中に患者さんが寝るメリット、デメリット

初診で寝る方は

ほぼいません。

 

それは緊張しているからです。

私も鍼灸の業界に入って

10年以上になりますが

それなりに治療を受けると

まだ緊張があります。

それでも

最近はどんな状況でも

5分以内に寝れるので

鍼灸治療中でも眠れます。

 

さて

鍼灸治療は

なかなか気持ちいいです。

響きが多かったりすると

それなりに

刺激がありますので

なかなか眠れないかもしれませんが

鍼を刺したままにする

(置鍼:ちしん)

とか

お灸はお灸でも

直接皮膚に燃えている部分が当たる

直接灸(ちょくせつきゅう)は熱い

というか痛いですが

燃えている部分が

皮膚に触れないお灸(かんせつきゅう)などは

あたたかくて気持ちいいと

感じる方も多いようです。

 

寝るメリット

1,気持ちいい

2,起きたとき

(治療が終わったとき)スッキリ

3,リラックスできる

4,治療に肉体が素直に反応してくれる

(起きていると何かを考えたり

ビビったりそれだけで治療の方向性

を患者さんが変えてしまうことも

あります)

 

寝るデメリット

1,ジャーキング

刺さっている鍼が曲がる

(曲がっても安全な範囲です)

2,ジャーキングでお灸が倒れる

(ベッドサイドにおりますので

すぐ対応します)

3,寝ぼけて返事をする

(灸が熱いのに

大丈夫と返事してしまうとか)

4,患部の治療は済んだのに

「ちゃんとやった?」と聞かれる。

5、寝言を言う

(それに反応してしまう

こちらの恥ずかしさ)

 

ジャーキングとは

ウトウトしたときに

ビクッとなるあれです。

 

身体が大きく動く方もいるので

こちらもびっくりします。

浅い眠りのときに起こります。

学生の時授業中に寝ていて

よく起こりました。

 

上記は

思いつく限り挙げてみましたが

もっとありそうです。

 

今回は

こんな事がありました。

 

灸点紙

(画像はこちらから)

という道具があります。

これは

直接灸(上記参照)をするときに

やけどをしにくくするための

シールです。

 

今回においては

灸点紙を2枚重ねにして

使用しました。

 

数個(数壮)でお灸を

終えるのが普通です。

そうしないと

せっかく灸点紙を貼っても

やけどしてしまいます。

 

もっとも

やけどすることが

いけないことではありません。

灸点紙を貼った状態で

直接灸をやりすぎると

灸点紙の中央部の

銀色の部分の大きさだけ

やけどすることもあります。

つまり

灸点紙なしで直接灸を

させていただくより

やけどが大きくなります。

また、熱量が足りないため

水ぶくれになります。

ちゃんと皮膚の下まで熱が通れば

水ぶくれにはならず

かさぶたになります。

 

前置きが長くなりましたが

灸点紙を2枚重ねにして

その上で直接灸をさせて

いただきました。

患者さんは

寝ています。

 

私「あつつ!となったら

教えてくださいね」

患「はいよ」

 

患「ぐーぐー」

 

私「熱はいかがですか」

患 「うーん。むにゃむにゃ」

私「??」

このとき起こせばよかったんですが

施灸を継続しました。

 

そろそろ良いだろうと

思いツボの反応の確認すると

押した痛みが消えています。

施灸する前は

そのツボを押すと痛みがありました。

今回の実際の施灸箇所は

肘です。

肘で膝の痛みを取りました。

 

でも

やけどが残ってしまいました。

患「うーん。むにゃむにゃ」

のときにやはり起こすべきでしたが

寝ている姿を見るとなかなか

そうもいきませんでした。

疲れているのかなぁとか

いろいろな思いがあります。

今回の患者さんはもう100回以上

治療をさせていただいている

ベテラン?の患者さんでしたから

 

「あぁいいよこんなのは」

「膝の痛みが肘で取れるんだねぇ

これ3ヶ月前からあるぜ?」と

喜んで?くれましたが

事案にはかわりありません。

 

一応

多分水ぶくれになることと

必ずきれいに治るから心配をしないで

ほしいことをお伝えしました。

 

プロとして

言い訳はできないけど

どうしたらよかったのか

今考えても

わかりません。

寝ててもらったほうがよかったのか

起こして大丈夫か確認したほうが

よかったのか

起こしたことはこれまでなかったので

今後は起こしてみようと思います。

 

治療に寝るために来ている方も

いらっしゃいます。

医療的な観点からすると

治療ですから

寝ないことが望ましいと思います。

とくに

伝統的な治療は

患者さんの感じ方などを

その場でフィードバックしてもらい

刺激の量を決めたりします。

 

まぁ

私はすぐに寝てしまいますが笑

悩ましいところです。