特殊鍼灸専門鍼灸師・アダルトチルドレン、共依存カウンセラー 山下伸一郎のブログ!

りゅうはい堂鍼灸院の侑慶(ゆうけい)と申します。アダルトチルドレン(以下AC)とは、アメリカで生まれた言葉で依存症の方がいる家庭(機能不全家族)で育った方のことを指します。日本では依存症の方が身近にいなくても親や兄弟、世間体などの影響からACになります。自分らしくというより周りに合わせて生きることで自由が奪われその結果肉体に症状が現れることがあります。鍼灸院である当院には肩こり腰痛でお越しになっても、背後にそういった問題が隠れていることが少なくありません。

治療の主導権は誰にある?患者さんの特性を判断する難しさ

「今日の治療は

軽めにしますね!』と

施術者に言われたら

どう思いますか?

 

「よかった~

ガッツリ痛いのは

今日は嫌だったんだ~♪」

とか

「え?軽め?

ガッツリやって欲しいのに!」

とか

「軽めで

良くなるのかな・・」

とか

「きっと

施術者さんに

意図があるに違いない」

とか

「こいつ、わかってないな〜」

とか

 

どう思いますか?

 

痛いのは

生物として

好きな人はいませんね。

特殊な

プレイは別として・・

 

鍼灸治療や

歯科の治療などは

できるだけ痛くなく

軽い刺激で

良くなる方が

良いと思います。

 

ただ

鍼灸治療で

面白いとおもうのは

 

「鍼のひびき」

あのズーンとくる感じです。

 

これがあったほうが

効きそう!

むしろ

ズーンと強く響かないと

嫌だ!

という患者さんもいらっしゃいます。

 

これを知って

「まじで!?

そんなひといるんかいな!」と

突っ込む方もいれば

「いや~

ひびいた方が

気持ちいいよ!」と

おっしゃる方もいます。

 

響きのご説明で

いつもお伝えすることが

一つあります。

 

「響くから効くわけじゃない」

「響きは治療のミスではない」

「硬いところにふれると響く」

「響きは好みがある」

 

4つでした笑

 

響きの好みについて

 

これは人間関係です。

人間関係で他者との距離を

多めに取る方は

響きが苦手です。

 

私は人と距離を多めに

取りますので

響きは昔はもっと苦手でした。

いまはそんなに苦手ではないです。

 

要は私の場合には

心の状態が変わったのです。

そのために

響きは前ほど嫌?

苦手ではありません。

 

響きは

苦手でいいのです。

それは

その人自身を表しますから。

 

パッとお会いして

直感で決めます。

 

あとは言葉、肉体の反応などで

響きをどうするのか

決めます。

 

効果が出るかって?

それが結構でるんですよ。

響かなくても。

 

じゃぁ

響かなくていいじゃん!と

思ったあなたは

響きが苦手かもしれませんね。

 

私はよく

塩加減で治療を考えたりします。

 

それくらいの濃さでやろうかなって。

濃すぎてもいけないし

薄すぎてもいけない。

 

でもそれって

最初からわかるものでしょうか?

教えてもらわなくてもわかるものでしょうか?

 

わからないと思います。

この先生はよくわかってる!と

思われるのは

「たまたま」その加減がうまく行っていたのです。

 

たまたまなんです。きっと

 

経験でこの人は

こんな感じだろうと

わかることも多いですけど

完璧じゃないのです。

 

だって

人は変わりますから。

そのときによって

違いますからね。

 

それに

伝統医学の基本は

「比較」です。

 

他者との比較

同じ人でも

タイミングや状態で比較

 

全ては陰陽二元論ですから

陰と陽なわけです。

 

 

たとえば

あなたは男らしいですか?

女らしいですか?

 

同じ男でも

この人の方が

男らしい

女性らしいとか

いろいろとありませんか?

それが比較であり

その人の特性なわけです。

 

その特性に合わせること

それがフィットした治療なわけです。

 

治療の主導権は

施術者にもあり

患者さんにもあり

どっちかでは決められません。

 

偏ったらそれは病です。

偏った時点で

変化はおしまいですから

常に流動的に

変わるもの

それこそが

伝統的な考え方の治療だと思います。